京都府・ご当地グルメのにしんそばやみたらし団子、金平糖と湯豆腐!
京都といえば、歴史的な建造物がたくさんある地域で海外からの観光客もたくさん訪れる場所となっています。本当に歴史のある地域となっているため、町の景観などにもとても気を使われています。
そのような特徴を持つ京都府ですが、今回は京都府にあるご当地グルメについて紹介をしていきたいと思います。
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京都の名物料理「にしんそば」
にしんそばは、かけ蕎麦の上にニシンをのせて食べる料理となっていて、京都の名物料理にもなっています。
かけ蕎麦の上にのせるのはニシンの甘露煮となっています。
もともとは北海道から輸送されてきたニシンを利用した名物料理となっているため、京都府以外にも北海道でも名物料理としてにしんそばがあることが知られています。
北海道の名物となっているにしんそばと京都府の名物となっているにしんそばでは少し異なる点があります。
一つ目はにしんそばに使われる汁です。北海道のにしんそばでは、関東風の汁を使用するため、汁の色が濃くなっているのが特徴です。
それに対して京都府のにしんそばは関西風の汁を使用するため、汁の色が薄くなっているのが特徴となっています。
二つ目は使用するネギに違いがあります。北海道のにしんそばに利用するネギは白ネギとなっているのに対して、京都府のにしんそばは青ネギとなっています。
京都府では主に京都市でにしんそばが提供されていますが、京都市の他にも京都市に近い滋賀県の大津市でも提供していることもあります。
京都のご当地グルメ「みたらし団子」
みたらし団子といえば、現在では全国に広がっていて知らない人がいない団子の種類の一つとなっていますが、みたらし団子の発祥は京都府であるといわれていることを知っているでしょうか。
京都市にある下鴨神社で行われる御手洗祭りが語源とされています。
そのため、京都府ではご当地グルメとして人気の食べ物となっています。
京都にはみたらし団子を提供しているお店が数多くあり、京都を散策しながらみたらし団子が食べられる甘味処を回ってみるのもいいのではないでしょうか。
みたらし団子と一口にいっても味はだいぶ異なるので、様々なお店のみたらし団子を食べて自分の好きな味のみたらし団子を探すというのも楽しみ方の一つとなっています。
また、京都府ではみたらし団子以外にもわらびもちも人気の食べ物となっています。
なので、みたらし団子と一緒にわらびもちも食べることをおすすめします。
京都の名物お菓子「金平糖」
金平糖は昔から食べられているお菓子ですが、京都の名物お菓子となっています。
金平糖といえば、独特の形をしたお菓子で子供から大人まで誰でも食べることができるものです。
金平糖は歴史が古く、初めて日本に渡ってきたのは戦国時代であるといわれています。
作り方は単純で使用する材料も基本的に砂糖と水だけとなっています。
現在では金平糖に様々な色が付いたカラフルなものが主流となっています。
金平糖は基本的にお菓子として利用されることが多いですが、非常食として利用されることもあります。
カロリーを摂取するために用いられる場合もありますが、金平糖を食べることで唾液が良く出るようになり、乾パンを食べやすくするという役割も果たします。
京都にあるお土産コーナーでは高確率で売られているので、お土産として購入するのもおすすめのご当地グルメとなっています。
京都で人気の食べ物「湯豆腐」
京都のご当地グルメの中で最も人気のある食べ物が湯豆腐です。
湯豆腐は豆腐と水、昆布だけで作られる食べ物である為、豆腐の味がそのまま湯豆腐の味となります。
お店によっては湯豆腐の中にシラタキやネギといった食べ物を一緒に入れることもあります。
京都では豆腐がたくさん作られているので、これらの豆腐を使って湯豆腐を作ります。
また、湯豆腐を食べる際に付けるタレにも工夫がなされており、お店ごとにタレの味が異なります。
湯豆腐でなくても豆腐を使った他の料理もご当地グルメとして食べられることもあります。
京都の湯豆腐がおいしいといわれている理由の一つとして、水の良さがあると考えられています。
京都では質の高い水が豊富に採れるため、これらの水を使った湯豆腐の味も良くなるという風になっています。
湯豆腐は京都の名物であり、京都といえば湯豆腐というほど人気の高い食べ物でもあるので、京都を訪れた際にはぜひ湯豆腐を食べてみてください。
京都府にはどんなご当地グルメがあるのか?~のまとめ
今回は京都府にあるご当地グルメについて紹介をしていきました。
京都といえば観光名所が多くある土地として知られていますが、観光名所だけでなく、ご当地グルメもとても充実している地域となっているので、京都府を訪れた際にはこれらのご当地グルメをぜひ堪能してみてください。きっととても満足することが出来ると思います。