埼玉県・ご当地グルメのフライやわらじかつ丼、銘菓の四里餅と焼き鳥
埼玉県は関東地方にある県の一つで東京都や千葉県と同じように人口がとても多い地域となっています。
観光地としても様々な魅力のある埼玉県ですが、どのような食べ物があるのでしょうか。
今回は埼玉県にはどのようなご当地グルメがあるのかということを紹介していきたいと思います。
行田市名物「フライ」
埼玉県行田市にはご当地グルメとしてフライがあります。
フライと聞くと一般的には油で揚げた食べ物を想像するかもしれませんが、この行田市の名物料理であるフライは揚げているのではなく、焼いている食べ物となっています。
このフライは小麦粉を鉄板の上で焼きながら、その上から肉や卵といったものを入れて食べるご当地グルメとなっています。
基本的にはお好み焼きのような食べ物となっていますが、お好み焼きよりもふんわりとした食べ物です。
行田市やその周辺にはこの行田フライが販売されているお店が50件程度あります。
どのお店でも手ごろな価格で食べることができるようになっているので、行田フライを販売しているお店を見かけた際にはぜひ立ち寄って食べてみてください。
また、行田市には、この行田フライと同じようにゼリーフライというご当地グルメもあります。
このゼリーフライは中にゼリーが入っているというわけではなく、コロッケのような野菜や肉などを使用した食べ物となっています。
こちらのゼリーフライは行田フライと違いきちんと油で揚げて作られます。
こちらのご当地グルメも手ごろな価格となっているので、食べてみてください。
このように行田市のフライは少し変わったご当地グルメとなっています。
秩父名物「わらじかつ丼」
埼玉県の秩父にはわらじかつ丼という名物料理があります。
このわらじかつ丼は、わらじをイメージした二枚のカツを使用したかつ丼となっています。
通常のかつ丼のかつよりも大きく薄めのかつが特徴で、このご当地グルメは秩父で広く食べられています。
秩父にはわらじかつ丼を食べることができるお店がいくつかありますが、それぞれのお店によって使用しているタレが異なります。
都内では、卵とじのかつが主流ですが、基本的におしょうゆベースの甘いタレが染み込んだかつとなっています。
普通では食べることができないような大きなかつを使用したこのわらじかつ丼はとんかつが好きな人にはとても嬉しいご当地グルメとなっているのではないでしょうか。
大きめのかつがどーんとのっているので、コストパフォーマンスの良いご当地グルメにもなっています。
飯能市の銘菓「四里餅」
四里餅は埼玉県飯能市の銘菓の大福となっています。
このお菓子の特徴としては、大福に四里という焼印が入っていることが挙げられます。
この焼印が縦に付けられている場合にはつぶあんとなっていて、横に付けられている場合にはこしあんとなっています。
四里餅は今から100年以上も前に作られたお菓子で現在までたくさんの人に絶賛されてきました。
餅がとても柔らかく、舌触りも良いため、通常の大福よりも食べやすいお菓子ではないでしょうか。
四里餅は埼玉県でも限られた場所でしか販売されていません。
また、お店で購入しようとしても、午前中の内に完売してしまうこともあるので、早めに訪れることをおすすめします。
四里餅は時間が経つにつれて、少しずつ餅が硬くなっていきます。
餅が硬くなってしまうと折角の四里餅のおいしさが半減してしまうので、ぜひできたてのおいしい四里餅を食べてみてください。
四里餅は消費期限がその日の内となっているので、お土産には向きませんが、飯能市を訪れた際にはぜひ食べてみてほしいご当地グルメとなっています。
埼玉で人気の食べ物「焼き鳥」
埼玉県に焼き鳥というイメージはあまりないかもしれませんが、埼玉県の街中では夕方になると多くのやきとり屋が開店します。
特に東松山市内では焼き鳥が人気の食べ物となっており、東松山駅の周辺にはやきとり屋が50件以上も存在します。
昔ながらの焼き鳥やそれぞれのお店独自の味つけをされた焼き鳥など焼き鳥といってもお店によって様々な味の焼き鳥があります。
東松山市のやきとり店の多くが焼き鳥組合に加入しており、焼き鳥組合に加入しているやきとり店であれば、どのお店でも同じ値段で焼き鳥を食べることができるようになっています。
いろいろな種類の焼き鳥を安く食べることができるので、ぜひ東松山市に寄った際にはこれらのやきとり屋に立ち寄ってみてください。
埼玉県にはどんなご当地グルメがあるのか?~のまとめ
今回は埼玉県にあるご当地グルメということで、埼玉県の中でも特に人気のあるグルメをいくつか紹介していきました。
埼玉県にあるご当地グルメはどれもとてもおいしいものばかりとなっているので、埼玉県を訪れた際にはこれらのご当地グルメをぜひ味わってみてください。