富山県・高岡古城公園や高岡おとぎの森公園と砺波チューリップ公園!
富山県には多くの自然があり、とても自然に恵まれた地域となっています。
そのため、富山県にある観光名所は自然に関する場所が多くなっています。
今回はこのような富山県にある自然に関係する観光名所を紹介していきたいと思います。
Contents
自然がとても豊かな歴史のある高岡古城公園
富山県には城址公園があります。
前田利長が隠居した高岡城跡が現在でも城址公園として保存されています。
この公園は高岡古城公園と呼ばれていてとても広い面積を持っている公園となっています。
前田利長といえば戦国時代の藩主として有名な前田家の2代目ですが、前田家は岐阜県に縁がある藩主です。
その前田家の2代目である前田利長が隠居をしていたのがこの場所となっています。
高岡城は建造途中で廃城となってしまったので、この高岡古城公園には天守や城門といったような建築物は一切ありません。
ですが、この高岡古城公園にはお城の土台となる予定だった石垣などはまだ残っており、現在でも見ることができるようになっています。
深い自然の中に苔むした石垣のある光景はっても神秘的なものとなっています。
この高岡古城公園はどこか一か所に大きな見どころがあるような観光名所ではありません。
ですが、歴史のある物がたくさんあり、多くの人に愛されている場所となっています。
観光名所は基本的に地元住民が訪れることがあまりない場所が多いですが、この高岡古城公園は地元の住民も頻繁に利用していることからも愛されている場所であるということがわかります。
公園内には大きな濠がありますが、こちらの濠は遊覧船でめぐることができるようになっています。
遊覧船の詳しい情報については高岡古城公園のホームページに詳しく記載されているのでそちらを確認してみてください。
公園ということで観光としてなかなか訪れる機会がない場所かもしれませんが、とても魅力的な場所となっているので富山県を観光する際にはぜひ、この高岡古城公園を訪れてみてください。
国民的漫画の空き地を再現している高岡おとぎの森公園
富山県高岡市にある高岡おとぎの森公園は高岡市民にとって憩の場となるような公園です。
この高岡おとぎの森公園は現在、全国から多くの観光客が訪れる人気の観光名所になっています。
なぜ、この高岡おとぎの森公園が人気の観光名所になったかというと公園内に再現された空き地に関係があります。
高岡おとぎの森公園には国民的な漫画であるドラえもんの空き地が再現されています。
高岡おとぎの森公園は一見すると広大な敷地を持っている普通の公園ですが、この公園内にドラえもんに登場する空き地が再現されていることによって多くの人が訪れる観光名所に変わりました。
なぜここに再現されたかというと、ドラえもんの原作者である藤子・F・不二雄さんがこの富山県高岡市の出身であるからです。
高岡おとぎの森公園が新高岡駅から徒歩で15分程度という立地条件の良さも観光名所として人気がある理由の一つとなっています。
公園自体も自然がテーマとされていて、広い敷地の中にたくさんの緑がある美しい公園となっています。
大型の遊具もたくさんあるので、ドラえもんの空き地を訪れた後に子供と一緒に遊んでいくのも楽しいのではないでしょうか。
また、公園内にはたくさんのドラえもんと関係のある場所があります。
これらの場所を探しながら公園内を散策するのもいいと思います。
国内最多のチューリップ数を誇る砺波チューリップ公園
富山県にある砺波チューリップ公園では毎年チューリップフェアが開催されています。
この砺波チューリップ公園内には本数にして約250万本という数のチューリップが栽培されています。
品種も約600種類以上もあり、チューリップが好きな人にとってはたまらないチューリップフェアとなっています。
富山県の気候自体がチューリップの栽培に適しているのですが、この砺波チューリップ公園はその中でも最大規模のチューリップ栽培場所となっています。
チューリップフェア中にはチューリップだけでなく、様々な富山県の特産物を扱っている物産展も開催されます。
出店等も数多く、チューリップだけでなく、富山県のグルメや特産物など様々な富山の魅力を一度に味わうことができるお祭りとなっているのでおすすめの観光地の1つとなっています。
チューリップフェアは毎年四月から五月に開催されています。
詳しい開催期間はチューリップの時期になると告知されるので、四月から五月に富山県に観光をしようと考えている方はぜひこの砺波チューリップフェアに参加してみてください。
富山にはどんな観光名所があるのか?~のまとめ
今回は富山県にある観光名所を紹介していきました。
富山県に数多くある観光名所の中でも特に富山県の魅力となっている自然に関係する観光名所を紹介していきましたが、どれか一つでも興味を持った方はぜひ富山県まで赴いて富山県の魅力を肌で感じてみてください。