栃木県・グルメのとちいちごやジャガイモ入りやきそばとちたけそば!
栃木県は、東京都の北に位置する県で、観光名所としては日光東照宮があることで知られています。
また、火山や湖などもあり、魅力がたくさんある地域となっています。
今回はそのような栃木県について、どのようなご当地グルメがあるのかということについて紹介をしていきたいと思います。
Contents
栃木で作られたイチゴの品種「とちおとめ」
とちおとめは、1996年に栃木県で作られたイチゴの品種の一つです。
栃木県内ではたくさんの種類のイチゴが栽培されていますが、そのほとんどがこのとちおとめが占めています。
とちおとめの特徴として、粒が大きく形が良いということと、鮮やかな赤色をしているということがあげられます。
糖度が高いため、とても甘く、そして適度な酸味も持っているため、さっぱりと食べやすいイチゴです。
栃木県では、とちおとめをそのまま食べることもありますが、それ以外にもデザートに用いることもあります。
とちおとめはイチゴの中でも比較的に日持ちする種類なので、お土産用として購入するのも良いのではないでしょうか。
また、とちおとめの後に作られたイチゴの種類にスカイベリーという種類もあります。
こちらのスカイベリーは粒がとても大きなイチゴで、糖度と酸味のバランスが良いイチゴとなっています。
スカイベリーは誕生してからあまり時間が経っていないということもあり、とちおとめに比べて希少なイチゴとなっています。
ですが、近年少しずつスカイベリーを栽培する生産者も増えていっているため、どこかで食べる機会もあるのではないでしょうか。
栃木県のご当地やきそば「ジャガイモ入りやきそば」
栃木県にはご当地やきそばとして、ジャガイモ入りやきそばというものがあります。
ジャガイモ入りやきそばはその名の通り、一口大に切ったジャガイモをやきそばと一緒に炒めて作られる料理となっています。
また、場合によっては茹でたジャガイモではなく、イモフライを使ってジャガイモ入りやきそばを作ることもあります。
このイモフライも栃木県では一般的に食べられています。
現在、栃木市にはこのジャガイモ入りやきそばを提供しているお店が約10店舗ほどあります。
これらのお店はこのジャガイモ入りやきそばを使って町おこしもしています。
ジャガイモ入りやきそばを初めて食べる人にとってはジャガイモがない方が良いのではないかと考える人もいるかもしれませんが、ジャガイモとやきそばがとても良くあっており、おいしい料理となっているので、ぜひ栃木県でこのジャガイモ入りやきそばを食べてみてください。
栃木県の伝統的な郷土料理「ちたけそば」
ちたけそばは、乳茸でダシをとったつゆを使用して作られる蕎麦のことです。
乳茸は全国の雑木林に自生している茸の一種ですが、この乳茸を食用として使用している地域は栃木県の他にはほとんどありません。
乳茸自体は苦みがあり、食感もあまり良くないのでおいしい食べ物であるとはいえませんが、乳茸は香りが良く、ダシがしっかりと取れることから、ちたけそばのようにダシを取るために使用されることが多くなっています。
乳茸が栃木県でしか食べられていない理由についてはよくわかっていませんが、江戸時代には栃木県で食されていたと考えられています。
乳茸は全国の様々な場所に自生している茸となっていますが、その数はあまり多くないため、乳茸は市場にはほとんど出回りません。
乳茸がなかなか手にはいらないので、それぞれの家庭で乳茸そばを作ってみるということもできません。
ですので、栃木県を訪れた際にはこの栃木県ならではの食べ物であるちたけそばを食べてみてください。
ちたけそば以外にも、うどんを使用したちたけうどんもあります。
栃木を代表する和牛「とちぎ和牛」
栃木県には、栃木県を代表する和牛としてとちぎ和牛があります。
とちぎ和牛は栃木県の豊かな自然に育てられた和牛となっているため、とてもおいしい牛肉となっています。
2009年には牛肉の大きな大会で優勝したこともあり、日本一の和牛と呼ばれるようになりました。
また、それ以外にも様々な賞を受賞しているので、とちぎ和牛がどれほど上質な肉であるのかということが分かるのではないでしょうか。
栃木県にはこのとちぎ和牛を使用して作られる料理もたくさんあります。
これらの料理を食べて、とちぎ和牛のおいしさを実感してみてください。
栃木県にはどんなご当地グルメがあるのか?~のまとめ
栃木県にはどのようなご当地グルメがあるのかということを紹介していきました。
栃木県には様々なご当地グルメがあります。
そのどれもが本当においしい食べ物となっているので、栃木県を訪れた際にはこれらの栃木県ならではのご当地グルメを堪能してみてください。