香川県・ご当地グルメタコ飯やオリーブオイル、さぬき姫としょうゆ豆
香川県といえばうどん県として知られている地域となっていて、四国の中でもご当地グルメが豊富となっています。
今回はそのような香川県のおすすめご当地グルメにはどんなものがあるのかということを紹介していきたいと思います。
Contents
香川の名産タコを使った「タコ飯」
香川県はタコの漁獲量が豊富な県となっていて、タコを使った料理がたくさんあります。
その中でも香川県のご当地グルメとして人気があるのがタコ飯です。
タコ飯はご飯とタコを炊き合わせた料理ですが、作り方にはご飯と一緒にタコを炊き込む場合と炊き込みご飯の上に煮たタコをのせる場合もあります。
香川県で食べられているタコ飯はご飯とタコを一緒に炊き込む様式のものとなっています。
タコ飯は作り方が比較的に簡単な料理となっているため、香川県内でも食べることができる場所はたくさんあります。
簡単な料理であるからこそタコ飯を提供しているお店では様々な工夫がなされています。
調理の際に利用する調味料などによって出来上がったタコ飯の味や色、香りなどが異なるので香川県でタコ飯の食べ比べをしてみるのも楽しいかもしれません。
香川県以外にも愛媛県や広島県でもタコ飯が盛んに食べられています。
これらの地域で食べられているタコ飯とは異なるおいしさがあるので、これらの地域でタコ飯を食べたことがある場合でも香川県のタコ飯を楽しむことができるのではないでしょうか。
収穫量が全国一位のグルメ「オリーブオイル」
香川県にある小豆島はオリーブオイル栽培の始まりの場所といわれています。
そして、香川県は年間約380トンのオリーブオイルを生産しており、この量は日本で生産されているオリーブオイルのほとんど95%に相当します。
これほどまでにオリーブオイルの生産が盛んな香川県ではオリーブオイルを使ったご当地グルメがたくさんあります。
オリーブオイルは様々な料理に使うことができる万能調味料となっていて、一般家庭でも使用する頻度が高いものとなっています。
また、オリーブを使ったお茶やオリーブをアレンジして作ったうどんなども人気のご当地グルメとなっています。
オリーブは加工をせずに食べることはほとんどありませんが、加工したオリーブオイル製品はたくさんあるので、香川県を訪れた際のお土産として購入するのもいいのではないかと思います。
香川生まれのイチゴ「さぬき姫」
さぬき姫というのは香川県で品種改良され、登録されたイチゴの種類の1つとなっています。
さぬき姫の特徴としては、一つ一つの粒が通常のイチゴよりも大きくなっているということと美しい見た目をしているということが挙げられます。
一つ一つの粒が大きいため食べ応えがあり、加工をせずに食べられることも多くなっています。
また、見た目も美しいのでショートケーキなどに用いられることも多いです。
さぬき姫を使った香川県の人気のグルメにイチゴ大福があります。
大きなさぬき姫の粒を餅と白餡で包んでいますが、白餡の甘さとさぬき姫の酸味がうまくマッチングしているのでイチゴ大福のおいしさが引き立っています。
イチゴ大福は販売されているお店で食べることもできますが、お持ち帰りができるので、便利なご当地グルメとなっているのではないでしょうか。
また、さぬき姫の独特な酸味はイチゴジャム作りにも役立ちます。
さぬき姫を使ったイチゴジャムもお土産の定番品となっているのでこちらもチェックしてみてください。
香川県の伝統料理「しょうゆ豆」
知らない人からすると、しょうゆ豆という名前を聞くと豆の種類の1つなのではと考えるかもしれませんが、しょうゆ豆とは香川県で昔から食べられてきた伝統料理の1つとなっています。
ソラマメを乾燥させ、炒った後に醤油や砂糖などを合わせたタレに一晩付けることで作られる料理となっているので、見た目は黒豆のように黒くなっていますが、黒豆のように甘くはありません。
しょうゆ豆は香川県でも一般的に食べられていますが、伝統行事の際などに食べられることが多い食べ物となっています。
しょうゆ豆は香川県の一部の地域で食べられている伝統料理ではなく、香川県内で広く食べられている料理なので、香川県内のお店であれば広く提供されている料理となっています。
また、お土産品として空港のお土産売り場や香川県内の駅でも販売されているので、入手しやすいご当地グルメになっているのではないかと思います。
香川県にはどんなご当地グルメがあるのか?~のまとめ
今回は香川県にあるご当地グルメについて紹介をしました。
香川のグルメといえばうどんと思っている方も多いかもしれませんが、香川県のご当地グルメはうどんだけでなく、たくさんあるので、うどん以外のご当地グルメにも目を向けてみてください。