鹿児島県・知覧特攻平和会館の開館時間やアクセスと語り部の講和など
鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館にいってまいりました!
みなさんは知覧特攻平和会館へ行ったことがありますか?
話には聞いていましたが、今回九州に初上陸しましたので、
ぜひ行ってみたいと思って1番にそこを選びました。
土曜日でお天気よく、爽やかな日で訪問客も多かったようで、駐車場はほぼ満車でした。
知覧特攻平和会館の開館時間やアクセス
*開館期間
年中無休
*開館時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)都合により変更あり
*入館料
個人 大人 500円 小人 300円
団体 大人 400円 小人 240円
他に、2施設分のお得な共通チケットもあります。
*アクセス
鹿児島空港からバスを乗り継いで1時間30分
指宿駅から電車とバスを乗り継いで1時間
知覧特攻平和会館の語り部の講和
語り部のなかには、身近な人を特攻隊員として見送った人もいらっしゃいます。
当時の様子を知る5人の語り部が解説してくださいます。
特攻の歴史背景と特攻隊員の遺書や手紙などの特色について、スライドを用いて30分ほどの解説です。
あまり時間がなかったので、(途中入退場可)少し聞いたら退場を予定していましたが、引き込まれるかのように、聞き入ってしまいました。
決して戻ってはこられないとわかっての前夜、残した家族への思いを、手紙に託します。
胸が張り裂けそうな気持ちで、こちらも涙してしまいます。
知覧特攻平和会館の三角兵舎
特攻隊員たちは、出撃前に三角兵舎とよばれる場所で仲間と過ごします。
屋根が三角になっていて、その名の通りの建物です。
復元された三角兵舎があり、中に入ることができます。
真ん中に通路があり、両側に布団が敷かれています。
ここでは、女子学生が食事などのお世話にあたったそうです。
その中で過ごした写真も展示されています。
この中で、写真には笑顔で写っていますが、どのような気持ちで過ごしたのかと思うと涙が出てきます。
知覧特攻平和会館の遺書・遺品などの展示ケース
写真や遺書、遺品など約6000点が表示されています。
どの遺書も綺麗な字で家族を思っての気持ちが長い文章でしたためてあります。
たくさん残っているということにも驚きました。
大勢の未来ある若者の写真が展示されています。
この若者たちは、何十倍という倍率の試験をとおってきたエリートたちだそうです。
知覧特攻平和会館のまとめ
入り口横に、子を想う母、母を想う子の銅像がありますが、とても切ないです。
子どもと大人とは感じ方が違いますが、子どもから大人まで全ての人に訪れてもらいたいと思いました。
涙なしには見られないですが、このようなことを繰り返してはいけないし、平和を壊していけないということが再認識されます。
この平和がいつまでも続くことを願うばかりです。
今回、時間が足りなかったので、次回はゆっくりと回りたいと思いました。
ぜひ、みなさんも足を運んでみてください。