50歳になると人生に焦りや不安が出てくるのはなぜでしょうか?
あっという間に40代が過ぎて、気づくと50歳になっていたと感じる人は多いのではないでしょうか?
自分が50歳になるとは思ってもみなかったですが、歳は平等にとっていくものなのです。
50代にのると、精神的、身体的に変化がみられます。
そして、この年代特有の焦りや不安が出てきます。
50歳になると人生に焦りや不安が出てくるのはなぜでしょうか?
この原因を突き止め、共感することによって、不安を取り除き、気持ちも軽く前向きになっていくことでしょう。
50歳になると人生に焦りがでるのはなぜでしょうか?
50歳になると人生に焦りがでるのは人それぞれですが、一般的な要因として以下のことが考えられます
50歳になると、人生の半分を生きてきて、会社、仕事での立ち位置が上の方になり責任がかかってきます。
社会的な期待や偏見によって、50歳になると、何かを達成していなければならないと感じることがあります。
自分が設定した目標や夢に対して達成度を社会的にも自分自身でも評価することが出てきます。
周りの評価はどうだろうか?結果を残せたのか?
何か達成できただろうか?と考えることがあります。
毎日同じような繰り返しでいいのだろうか?と、
自分はこのままでよいのだろうか?と、自問自答してる方が大半です。
50歳になると不安がでてくるのはなぜでしょうか?
50代になると、自分や配偶者の親だけでなく、親世代が亡くなることも増えるため、
より「死」を意識し始めるのもこの時期ではないでしょうか。
親の死を意識すると、「次は自分」という意識が高まってきます。
改めて死について考えさせられます。
子どものとき、テレビで芸能人の訃報を聞いて、親が、まだ若いのに気の毒ね、この間は〇〇に出てたわよね、と言っていたことを思い出します。
そのときは、直接知っている人ではないのに、なぜ、そんなに思いを馳せるかと不思議でした。
年齢が近くなるから訃報に敏感になるのでしょうね。
今なら、その気持ちが理解できます。
50歳になると、長年使っていた身体に不調をきたすことが出てきます。
不調があっても、若いときは寝れば治ると思っていましたが、
50代では、歳のせい⁈実は重病ではないだろうか⁈この頭痛は脳梗塞の前触れ⁈と、
不安になります。
50歳になると人生に焦りや不安が出るのはなぜでしょうか? まとめ
自分が若い時の50代の方はとても立派に見えました。
いざ、自分がなってみるとそんなこともなく、若いままの延長で何も変わっていないように思えます。
老若男女問わず、今すぐとではなくとも、あと数年で、自分人生に終止符が打たれる可能性も十分にあります。
ただ、若い世代より50代の方が確率は高いです。
でも、そんな短い時間でやり尽くせないほど、まだまだやりたいことはたくさんあるし、
どの瞬間に終止符を打たれてもきっと未練は残るでしょう。
若い世代に比べ、残された時間は短いわけで、あれもこれもしなくちゃ!と焦るわけです。
若いときダラダラとムダに過ごすことがありますが、それは、まだまだ人生が長いから焦らないそうです。
ですから、今というひと時を常に大事に、全力で生きていかなければならないわけです。
いつ病気になってしまうかもわからない。
戦争や災害に巻き込まれないとも限らない。
年齢に関係なく、人は誰だって、いつどこで命を失うかわからないのだし、
今、生き延びていることはただの幸運にしか過ぎないのかもしれません。
やっぱり悔いのないように…と、そう感じてしまうのは、50歳になったからでしょうか。
焦りと不安の解消には、同じように感じた人と話す、本を読む、身体を動かす、出かける、部屋の片付けをするなど、すぐできるようなことに目を向けて気分転換をすると良いでしょう。
あれもこれもと、頭の中だけで考えても進まないので、優先順位をつけて、、目の前にあることを一つ一つ片付けていくといいでしょう。
いま、目の前の幸せを見つめるにつきるのではないでしょうか?
まだまだこれからです!楽しいことがたくさん待っています!