12月のイベントの今更聞けないクリスマスの疑問!起源や由来を紹介

2023/12/03

子供から大人まで楽しむことができる12月を代表するイベントである”クリスマス”
今回は、そんなクリスマスについて詳しくご紹介させていただきます。
 
 
「クリスマスの起源や由来って何?」「日本ではクリスマスっていつから始まったの?」
といった、今更、人に聞くのが恥ずかしいクリスマスの疑問についてお答えいたします!
 
 
是非、あなたがクリスマスを更に楽しめるように参考にしていただけると嬉しいです。
 
 
 

12月のイベントの今更聞けないクリスマスの疑問!起源や由来は何?

 
 

 
 
まず最初に、クリスマスの起源や由来について調べてみました。
 
 
クリスマスの起源だとされているのは、古代ローマの宗教の一つであるミトラ教の太陽神
ミトラを祝う冬至のお祭りだといわれています。
 
 
ミトラ教では12月25日を”不滅の太陽が生まれる日”であると考えられており、太陽神ミトラが
再び生まれる日としてお祝いを行っていたそうです。
 
 
この日をキリスト教が取り入れたことによって、12月25日にイエス・キリストの誕生を祝う
クリスマスが行われるようになったといわれています。
 
 
また、クリスマスは”イエス・キリストの誕生日”であると思われがちですが、正確には
”イエス・キリストの降誕を祝う日”なのです。
 
 
なぜ、クリスマスの意味がそうなるのかというと、それは”クリスマス”という言葉の語源に
答えがあります!
 
 
クリスマス(Christmas)という言葉は、「キリスト(Christ)」と「ミサ(mass)」が
合わさったものであり、”キリストのミサ”というのが”イエス・キリストの誕生を祝うミサ”という意味になるからです。
 
 
よく勘違いされているので覚えておきましょう!
 
 
 

12月のイベントの今更聞けないクリスマスの疑問!日本でのクリスマスの始まりは?

 
 
続きまして、日本でクリスマスが始まりがいつなのかを調べてみました。
 
 
日本で初めてクリスマスが行われたとされているのは、1552年にイエズス会の宣教師である
コスメ・デ・トレースが山口県山口市で降誕祭のミサを行ったことが、日本で初めて行われたクリスマスであるといわれています。
 
 
しかしその後の日本では、江戸幕府の禁教令によってキリスト教が禁じられてしまい、その影響
によってクリスマスは日本で大きく広まることはありませんでした。
 
 
その後、本格的に日本にクリスマスが広まったのは、明治時代の頃だったそうです。
 
 
1900年に銀座の明治屋がクリスマスの売り出しを行い、日本でクリスマス商戦が始まった
ことが日本でクリスマスが広まるきっかけとなりました。
 
 
そして、時代を追う毎にクリスマスは日本中に浸透し、現在の日本のクリスマスが定着する
こととなりました。
 
 
 

12月のイベントの今更聞けないクリスマスの疑問!まつわるものの意味

 
 

 
 
最後に、クリスマスにまつわるものの意味について、それぞれご紹介いたします!

クリスマスツリー

クリスマスツリーは、ゲルマン民族の”ユール”という冬のお祭りで使われていた樫の木
由来となっており、その後クリスマスツリーにはモミの木が使われるようになりました
(モミの木に変わった理由は諸説あります)。
 
 
クリスマスにクリスマスツリーを飾るのは、クリスマスツリー自体に”永遠の命の象徴”
いう意味が込められており、クリスマスのシンボル的な存在として飾られているのだと思われ
ます。
 
 
また、クリスマスツリーを彩る飾りにはそれぞれ意味が込められているのも特徴です。
 
 
クリスマスツリーのてっぺんに飾る星には”ベツレヘムの星”(イエス・キリストが誕生した際に光り輝いた星の名前)という意味が込められていますし、他の飾りにもイエス・キリストに関連した意味がそれぞれ込められています。
 
 
クリスマスプレゼント

クリスマスにプレゼントを贈る習慣の由来となっているのは、イエス・キリストの誕生の際に駆け付けた賢者達がイエス・キリストに贈り物をしたことが由来であるといわれています。
 
 
日本では、大人から子供へプレゼントを贈ったり、恋人や友達同士でプレゼントを贈り合うのが一般的であります。
 
 
しかし、西欧のクリスマスでは家族でクリスマスをお祝いするのが一般的であり、家族や親族で
行われるクリスマスパーティの中で、お互いがプレゼントを用意して交換する風習があるのです。
 
 
誰に贈ることになるか分からないドキドキ感と、自分が誰から貰えるか分からないワクワク感の両方を味わえますね!
 
 
サンタクロース

サンタクロースといえば、”クリスマスイブの夜に良い子の家の煙突から入って来て、寝ている子供の側にかけられている靴下にプレゼントを入れてくれる赤い服を着たおじいさん”という印象をお持ちの方が多いと思います。
 
 
サンタクロースの由来となっているのは、カトリック教会の聖ニコラウスという司教様だといわれています。
 
 
聖ニコラウスは貧困で苦しむ人の家に金貨を投げ入れたり、無実の罪を着せられた死刑囚を救ったなどという伝説が伝えられている人物です。
 
 
この聖ニコラウスの伝説の中で、「暖炉の前に下げられていた靴下の中に金貨を入れた」というものがあり、これがサンタクロースの元となっているといわれています。
 
 

12月のイベントの今更聞けないクリスマスの疑問!のまとめ

 
 
今更人に聞けないクリスマスの起源や由来などを中心に、クリスマスについて詳しくご紹介いたしましたが、意外とクリスマスについて知らなかったことや勘違いしていたことが沢山あって驚きましたね!
 
 
この記事を読むことで、少しでもあなたの中にあるクリスマスに対する疑問が解消できていれば嬉しいです。
 
 
新しく知ることができたクリスマスに関する知識を元に、今年のクリスマスは思う存分楽しむことができると良いですね!

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なっちゃんのプロフィール

元りけじょ、美容師歴25年のなっちゃんです。
家事、子どもの世話、仕事におわれ、隙間時間をうまく使いたい普通の早起きママです。

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